カッテレンできるかな

生活者、たった1人からはじめてみるおしどりマコちゃんのカッテレンの記録です。東三河の片隅からハミガキするように社会のことを考えて、半径5mを少しずつ変えてみたいと思います。

めちゃくちゃ脳刺激をもらえたカッテレン活動

第25回 参議院議員選挙が終わって、カッテに応援していたおしどりマコちゃんは、残念ながら当選はしなかった。

今、7/22(月)朝6:46、開票率96%と、まだ100%終わったわけではないけれど、今から考える材料としてメモしておくと、立憲比例代表の当確は8枠で、最後の当選者の票が70,203票(8位)、そしてマコちゃんは28,031票(13位)。
※開票率:100%、29,072票(12位)

 

おしどりマコケンさんがこの8年間積み重ねてきたことは、ゆるぎなくそこにあって、この票数はそれらの日々に対する答えではなく、その「意味」や「意義」に対して深く感じ・考え・半径5mを動かしながらコミュニケーションして広げる力が、「わたし」にはまだまだ本当に足りなかったんだなと感じている。

 

投開票の結果を待ちながら、ずっとおしどり選対事務所のcas中継を拝聴していた。

朝も4時過ぎくらいから、お話の内容は反省会モードというか、聴いてて『え…?!素人がこんなの聴いてていいの…?!』ってソワソワしてくるような内容になっていった。

 

で、自分の中で「素人」ってなんだ?って引っ掛かった。

私はやっぱりヒーローを求めていて、先導者を求めていて、「選対の中の人」とカッテレンな自分を区切って、「聴いていい」「聴いちゃいけない」の線引きをしていることに気づいた。

 

そして、立ち止まって、なんかめっちゃくっちゃ難しいな…と考えている。

 

おしどりマコちゃんの選挙は、カッテレンするする詐欺(いや、自分なりにやったけど8割がたが絵にかいた餅で終わった。)の私からすると、とてもとても難しかった。ずっと街宣中継は録画されているから時間あるときに追いかけで観れるし、応援アイテムはふんだんで、なんならこれ全種類貼るなんて、壁が足りないよ!ってくらい多種あって、でもそれは全部、ヒントだったのか…、と、cas中継を聴いていて思った。

 

街宣でマコちゃんが紹介していた話の中に、「テレビにテロップが出てきた時、芸人の師匠がたが、“ここが笑いどころですよ”と、文字化して表示するのは視聴者をバカにしてるし、視聴者を馬鹿にする」的な内容があった。

 

信頼されていたのにな、と思う。

マコケンさんも、選対の人たちも、私を含めカッテレンしたいひとたちを信頼して、「選挙」という入り口までは連れてってくれたのにな、と思う。

 

そして、有形無形(アイテム/動画)のMAPも渡してくれていたのにな、と思う。

 

結果、それは難しすぎた。

感覚としては千尋の谷にゴロゴロと落ちて行ってしまって、うわ~…ずいぶん落ちたなぁ~、と、見上げてる。

 

千尋の谷、獅子が我が子を、の谷。

 

今、私は選挙という入り口から転がり落ちて、自立の冒険がスタートしてて、ダンジョンの「国民主権を理解する」階層あたりに居て、まだ「民主主義を理解する」階層や、「自己決定権を理解する」階層は程遠い感じ。早く他のカッテレン仲間と連絡を取り合い、今どの階層にいるのか、そっちの様子はどうか、聴いてみたくてしかたがない気持ちになってしまう。

 

でも、独りで歩かなくちゃいかんよな、とも思っている。

この冒険は独りで行くしかなくて、この冒険で、私はきっと「自己決定権を回復」していくのだと思うから。

 

マコちゃんは、どんな階層にもアクセスできるエレベーターに乗ってるイメージで、でもそのエレベーターは、手漕ぎ式で、昇るのも降りるのも腕力と気力が必要で、それって本当にすっごいことだなと行ったり来たりしている可動域を目撃しては感動している、そんな感じ。

 

わ~…、私すっごいヨチヨチだな…。。この腕力と気力だと、降りると降りっぱなし、昇るにはぷるぷる…、昇ったら昇ったで、そこに留まって、今度は降りる手間を考えてしまうな。。そしてこの上下設定の世界観だと、偉い人を作り、出来ない人を切り捨てるイメージになることだよな。。。コトはそんなに単純な「勉強ができる=上階層」みたいな階層分けではない。まさにダンジョン、多次元に入り組んでいる迷宮みたいだ。

 

この感覚を、キープして、考え続けなくてはいけない。自分の限界に挑戦しなくちゃいけない。私はなにせ「フリ」だけは上手い小器用なタチだから、尚更自分を注意深く観察しなくっちゃって思う。あと「かまとと」りたい症候群。これも罹患して長い。

 

こ、これは新しい領域ッ!!! 人生は冒険だッ!!!

 

マコちゃんがこの選挙を通して手渡してくれたたっくさんの脳刺激に深謝して、丁寧に内省し、コツコツと「わかる:わからない」「できる:できていない」仕分けして処理して、自分の輪郭を確かめながら、引き続き、なりたい大人を目指して歩いていきますかしこ。